①初めまして。夕星さんのことを知ったのが4時間前の事、あなたの書いた文章と物語に年甲斐もなく泣き腫らしてしまったのが15分前の事になります。 鬼滅の刃自体、流行に乗り遅れてやっと読み、泣き、笑い、また泣き、沼に落ちたような捻くれ者の戯言だとお聞き流し下されば幸いです。また、長くなると思いましたのでこの文に通し番号を付けることをお許しください。 煉獄杏寿郎という人は確かに4時間前まで、最推しとはいえど、まだ朧気な人でした。彼の強すぎる輪郭だけは心の中にあるものの、その中身は。どんな表情で泣き、どんな気配で嘆き、どんな声で愛を語るのか。きっとそのどれもが美しく、彼の誇り高い生き様に習って尊いものだとは分かっていても、まだぼんやりとして私の中で燻っていたのみでした。そんな中、私はあなたの、この彼と彼の許嫁の物語に出会ってしまいました。いえ、出会わせて頂きました。