初めまして、アルジュに身を埋めている者です。零一さん経由で今回の作品を読ませて頂きました。当初私も触手が性癖だったので、そちら目的で読ませて頂いたのですが、作品途中からのアルヴィンの心情が、本編中盤からのジュード君に対しての矛盾の感情を感じて居ながらそれに蓋をしているアルヴィンの複雑な立場をとても素晴らしく表現されていて、とても感動致しました。アルヴィンのジュード君を嫌悪する感情とは相反すると分かっていながら、口を突いて出るジュード君への言葉1つ1つさえ感情が透けているのも素晴らしいです。ジュード君に対する想いに気付きかけている、しかし気付いてはいけない。だから、無理矢理にでもこの感情の正体を有耶無耶にしなくては。そんなアルヴィンの感情は本編そのままの屑ヴィンでした。いっそジュード君に堕ちてしまえばいいのに、とさえ思いました。また触手パートも、ジュード君が未知への快楽に呑まれ堕ちていく様が酷く妖艶でした。 最後に、陳腐な台詞にはなりますが、感謝を何度でも言わせて下さい。こちら側の世界設定を頭に入れて下さって、そしてここまでの秀逸な作品を書き上げて下さり、本当にありがとうございました。