はじめまして。ツイッターとpixivでお見かけしてからずっと楽しみにしていた愛の坩堝が手元に届いてから、すぐに読んでしまうのがもったいなくて少しずつじっくり読みました。コマが進むごとに増していく不穏な雰囲気と極限まで追い詰められていく二人にドキドキして、不安定で危うい関係をずっと見ていたい気持ちと、幸せに愛し合ってほしい気持ちとがないまぜになっていきました。互いを想いながら傷つけあい破滅に向かっていく姿が切なく美しく官能的である一方で、霊幻が抱いているのは恋ではなく愛なんだというのが表情や言動から伝わってきて、その生々しさにも最高にゾクゾクしました。 100日目、エクボのとった行動に胸が締め付けられましたが、最終パートでカタルシスとともに涙が。 解説も拝見しましたが、にこさんの作るストーリーには一貫した主題があり、散りばめられた伏線があることに気付かされ、改めて圧倒されました。その上、セリフ、情景描写、画力どれも洗練されていて芸術レベル。 こんなすばらしい作品を読ませていただき、本当にありがとうございます。これからも応援しています。