かんたま先生、こんにちは。新刊『空は何色?』を拝読しました。 オルガから生まれる前の三日月さんには、純度の高い水のような(綺麗だけれど、迂闊に触れるとたちまち脂っ気を抜かれてしまいそうな)怖さがあり、そんな彼をガンガンお世話しに行くクキクラの二人を眩しく頼もしく感じました。 出張編集部のレポートにて拝見した男性編集者さんの「ヒロイン(受け)がかわいい」という一言が印象に残っていまして、初対面でミカ呼びをする笑顔も、初日に疲れ果てて寝てしまう姿も、脱力状態からおもむろに立ち直って赤面しながら「飯食ってガンガン働くぜ!!」と粋がる様子も、まなざしをわずかに逸らして「怖ぇ…」と告白する表情も、確かにそれぞれ違った魅力のかわいさです、と頷かされました。 オルガさんの喉仏をたくさん拝見できたことも、うれしかったです。月明かりとすだく虫の声を背景にした三日月さんの心の呟きが天地開闢の記を想わせて、アダムのりんごという言葉も蘇りました。 季節感のあるお話を描いて下さって、ありがとうございます。冷たいスイカの美味しい時季が巡って来たら、夏の空気と一緒に味わわせていただくのが楽しみです。