(2/3) 帰りが遅くなるとだけ書かれてそれ以上のことはないメッセージ、一緒に食卓を囲んでるけど目玉焼きは醤油とケチャップ。必要以上に互いに干渉しない感じが佐北らしい距離感で読んでいてなんとなく落ち着く感じがしました。 甘く煮詰めたにんじんのグラッセのくだりも、愛おしくて優しくてほっこり温かい気持ちに包まれました。 互いの話が噛み合っていなくても、変に気を張ることなくともゆっくりと進んでいく感じが、北村にとっても少しは居やすいと思えたならと願うばかりです。そしてそれを叶えてくれるのが佐海良輔という男……。 サバイバル能力と刃物の扱いに手慣れた北村が、普段から佐海ちゃんに任されている通りに炊けた飯を解す様が、二人で過ごしてきた時の長さを思わせる思いがして、ただただ尊いな……となりました。本当に終始可愛いと尊いが詰まったお話でした。ありがとうございます。 いつもよりもはしゃいじゃってる北村も可愛いですし(即興の掛け声と共に拳を上げてる姿は特に)、それに気づいて居たたまれなくなる姿も可愛すぎました……。 光の佐海ちゃんと一緒に過ごす間にその明るさにあてられたとかですかね……。