「ネムノキシロくん、君は文章的には その男に勝っていたぞ」 「んなっ!ナニッ!」 「……ハハ、たまげたなぁ その褒め言葉で立ってくるとはな。しかし、あのまま寝ていた方が幸福だったのにな、その褒め穴から向こうの景色が見えそうだぞ。」 「良いペンだな、だがこれ以上褒められないよう叩き壊してやるぜ、貴様の語彙力の方をな」 「なかなか面白そうなやつだな……君の褒め方とか色々知りたいところだがここを立ち去らねばならんのだよ……あと20秒しかない。」 「グハッ」 「無駄話をしている暇はもうないんだ、今の君の褒め言葉だが、凄く言葉が単純だったぞ、彼女にかけるとしてももう少し考える程だ……そんなに単純で私のホメール・クイーンの褒め言葉に勝てると思っているのかね?」 「ホメッ!」 「んなッ!グハッ!はっ速い!何だこの速さは!」 「よく見たら……やれやれ趣味の悪いペンだった、だがもうそんなことを気にする必要はないか……もっと趣味が悪くなるんだもんな……貴様の語彙力の方が」 「クッ!」 「ホメホメホメホメホメホメホメホメホメホメホメホメ」 「なんだこの褒め言葉は!時間でも忘れるかのように心地よすぎる!」