「まつやまさん、はじめまして。『雪白』を…」というメッセージをお送りした者です。続きです。 「屈託なく笑って…俺はただ、おまえを可愛く思っていたんだ。」という文章で切なくなりました。きっと勇作の方も、前世でも今世でもただ尾形を愛していたのだろうに、2人とも傷付かずにはいられない兄弟の有り様がやるせなくて好きです。 前世の殺人や勇作の歪みへの罪悪感に縛られる尾形と、生まれ育った家庭には安心も自由も無く、孤独に歪んでいったことが伺える勇作の姿が苦しくも美しいです。勇作が受けた性暴力とその後の描写が、本人の語り口は淡々としていながらも残酷で苦しくなりました。必死に目を逸らそうとしながらも罪悪感に縛られたり、勇作の試し行動に怯える尾形はかわいくもありました。 異なる人生を歩んだはずなのに、前世の記憶によって「花沢勇作」と「尾形百之助」の魂が熱を持ち、前世の呪詛が今世にまで影響を及ぼすさまが、逃れようのないままならなさを感じられて好きです。 素敵な作品をありがとうございました。まとまりのない文章になってしまいすみません。寒気の厳しい季節ですので、お身体にお気をつけてお過ごしください。