家に帰ろうとしたが突然の雨、傘を忘れてしまったあなたに親切なおんなのこが「雨をしのぐもの、ありますよ」と言った。あなたはてっきり、予備の傘を貸してくれるものかと思ったが、おんなのこが貸してくれたのは雨合羽。おんなのこの合羽を借りるのもなんだか申し訳ないと思ったが、断るのも悪いので、着ることにした。あなたは合羽を着て、おんなのこは傘をさしていた。あなたはある違和感に気づいた。合羽は元々濡れていたわけではないのにやけに中が蒸れを感じる。しかも、この鼻腔をくすぐるかのような香り。柔軟剤?香水?まさか、さっきまでおんなのこが着ていたもの?そんな考えがよぎり、おんなのこの方を向いた。今まで気づいてなかったが、おんなのこの服の上からでも出るとこ出たやわらかそうな体型。もし、あんなむちっとした身体をこの合羽に蒸れるまで収めていたと思うと……なんだかいかがわしい気持ちになってくる……。すると、おんなのこはまるで待ってたかのように僕の目をじっと見つめ、クスッと目を細め「なにか……想像……されているんですね?」と。